2015-09-03

Report on 本気合宿3栂海新道 Day3 白馬→朝日小屋 !

いよいよ、天気が巡ってきました! 今日こそ、北アルプスの稜線へ。
白馬岳、雪倉岳を越えて、朝日小屋への旅が始まります。
リーダーは、昨日に引き続き、ハヤコさん。


*****
テントの外は昨日とうって変わってとても静かだった。昨日の停滞するという判断は正しかった。
さあ!今日は歩きますよ。
【8月23日・3日目】
AM1:00起床、おおきなあくびを一つして早速朝食の準備をする。
今日のメニューはパン、具が沢山のマッシュポテト、チーズ、スープと簡単なものを用意して寝起きとは思えない勢いで食べ。テントを撤収していよいよ出発です。
まずはウォーミングアップ、満天の星空の下で行う朝ヨガは宙を飲み込んだような感じで体の隅々までしっかりと目が覚めました!
AM2:45ヘッドライトをつけてまずは白馬岳の頂上を目指して出発。
暗闇のなか道に迷うことはなかったがよく見えない足下はよろよろ、きょろきょろいつも以上に緊張しながら前に進んだ。頂上が近づくにつれて風も強くなり、さらに気を引き締めて歩き続けました。

白馬岳の頂上はまだ真っ暗で展望は全くなかったが本日一番目の頂上アタック、成功なり。
ここから先は初めて歩く道、どんな景色がつづいているのかテンションもあがってきた。

こうやって改めて写真を見ると、ホント真っ暗。
1時起床→出発は、夏山縦走のなかでも「エキストリームの部類」by Histuji-M。



徐々に空が明るくなり稜線が見えてきた、これだ!これこそ北アルプスの縦走だ!
でもなんだか秋の気配が感じられて少し切ない朝を迎えた。
山の朝。歩きながら日の出を見るって、縦走の醍醐味。

暗いうちに距離を稼ぎ、あっという間に三国境。
ただし、ヘッドランプ歩行はそれほど効率がよいわけでもないし、
ルート状況によってはリスクも。
今回は、ハヤコさんがいいルートファインディングをしてくれました。
「1日のなかで白馬岳への登りがいちばん疲れた」というのは、
闇夜を歩いた本心だと思います。

どこまでも続く縦走路に今は5人しかいない。独り占めならぬ5人占めで、雪倉岳目指してGO!GO!












振り返ると、歩いてきた山並みが。


ありがとう、さよなら、白馬岳。



雪倉岳の頂上を越えると今までとは違う新しい景色が広がっていました。水が流れ沢山のお花が咲いてどこまでも乙女チックな縦走路です。











そんな中、朝日小屋へ向かう水平道と朝日岳頂上に向かう分岐に到着。
徐々に赤いかわいい山小屋が見えてきました!






最初に見えた小屋はとてもちいさかったけれど今見える小屋の屋根ははっきりと見えて最後の坂を登りやっと本日のゴール朝日小屋に到着した。
はああああああ、無事ミッションが終了した。


ここからは楽しいテント生活♥

晩御飯までウロウロしていると朝日神社からつながっている虹のゲートが目の前に現れました。本当に此処にこれて良かった。





お楽しみの晩御飯は小池シェフの回鍋肉、肉はなんと大豆ミートを代用して栄養、消化にも優れた技ありの中華をいただきました。
マッキーもお米を完璧に炊き上げ、名人として大きな自信を得たようでした。
 
明日は栂海新道には行けないが、下山後に蓮華温泉が待っている。 温泉♨温泉♨温泉♨

Reported by 早坂玲子

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