2012-10-30

Report on ”Full Moon Party @Tokyo Hakone-Yama" 


10月30日(火)満月の日の夜、新宿区戸山公園にある箱根山にて”お月見の会”を行いました。

満月の日にお月見をしながら、みんなで美味しいお酒を飲みましょうという企画(が、しかし、企画段階でさすがひつじたちと言える大失敗がありましたがご愛敬ということで…Tさん助けてくれてありがとうございました)。なぜか、お集まりいただいたのは女性のみ、みなさんアウトドアだけではなく、食と酒に関心が高い方々12名です。

雲に隠れて恥ずかしそうなお月さま

月見と登山には深い関係があって、古くから月が美しい夜に山に登り月を愛でてきました。昨年12月にとあるイベントを行った際ひつじともども「月を愛でる山登りもいいね」という話しが持ち上がり、そこから発案しました(そのときご一緒された方も今回参加くださいました)。都内にも面白い山があるよ…と教えてくれたのはHitsuji-S。一緒にお仕事もされたことがあるという、中村みつをさんの「お江戸超低山散歩」から、新宿区にある箱根山を提案してくれました。

戸山公園にある箱根山は戸山公園の一角にある、標高44.6mというかわいらしい築山。戸山公園には、かつて尾張徳川家の下屋敷がありました。江戸時代には、東京ドームの9.6倍という広大な敷地に、東海道五十三次を模したテーマパークさながらのお庭があり、箱根山を中心として、渓谷や池、草原などの景勝地、小田原宿場町を再現していたそうです。なんという遊び心でしょうか。現代の私たちは負けているような気がしますね。

当日、みなさんには、それぞれお猪口をお持ちくださいとお願いしたのですが、誰ひとりお猪口を忘れた人はいませんでした。そして、さすが山好きな女性たち。ヘッドランプ、マット、羽毛服などなど、状況を想定して各自準備は万全です。みんなやりますね!

箱根山の頂上でお酒とお食事を

そして、大切なお酒とお食事。舌が肥えている女性たちのお眼鏡にかなうものを選ぶのは緊張しましたよ。

まず、お酒。お酒に造詣が深いHitsuji-Sが各地を奔走してお酒のセレクトを。

豊の秋純米ひやおろし
http://shop.toyonoaki.com/?pid=47442121
月見純米 稲穂 秋あがり
http://www.seiryosyuzo.com/kagiya.html
冷やおろし・純米生もと
https://secure.daishichi.com/category/select/cid/5/pid/58

そして、お料理。お酒にはやはりおいしい肴が欠かせません。Hitsji-Mがお茶事で使われる料亭を先生方にリサーチしその中からお弁当を。

宣伝を控えているお店とのことですが、「月見のために集まる女性たちが喜ぶ玉手箱のようなお弁当を」というむちゃな注文に忠実にお応えくださいました。おまけに、箱根山の山頂まで配達いただき、本当にすらばしかった。




お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました!
また、ご一緒に遊びましょう。

Report by Hitsuji-M

2012-09-14

Collaboration Event: Hitsuji Project × The Japanese Alpine Club  ― FULBARI Series 2

Collaboration Event: Hitsuji Project×The Japanese Alpine Club “FULBARI Series”~日本山岳会×Hitsuji Projectのコラボレーション企画 フルバリシリーズ。去る81112日、第一弾FULBARI Trip 1 to 「上高地」>にお出かけしました。上高地の国立公園内にある日本山岳会クラブハウス“さんけん”をベースに、大正池から横尾まで自然や文化について学びながら歩き、ヨガやアロママッサージなどセルフメンテナンスも楽しみました。

第二弾は、東京都奥多摩「御岳山」をテーマに、お茶会<FULBARI Table2 「御岳山」>と、旅<FULBARI Trip 2 to 「御岳山」>です。御岳山の自然や、日本人の登山に影響を与えてきた山岳信仰についてひもときながら散歩しましょう!

FULBARIとは…ネパール語で「庭」とか「花」という意味。一度も山に行ったことがない人、そして、既にいろいろな山に登っている人、みんなが集って一緒に楽しめる内容を目指します。山とその間に垣間見える景色を通して、山を知ったり再発見したりしましょう。お友達同士、もちろん、お1人の参加も大歓迎です。59歳以下の女性ならどなたでも。「裏庭で遊んでいたら、いつのまにか山に…」そんな楽しさをともに味わいたいと思っています。

FULBARI Table2 「御岳山」>

市ヶ谷にある日本山岳会のルームでお茶会をしながら、「御岳山」をテーマに楽しく、かつ、ディープなお話をします。東京都に位置する身近な御岳山。標高は929mと低いながら、樹齢1000年を超える「神代ケヤキ」が現存し、頂上の武蔵御嶽神社は紀元前90年に創建されたと言われます。その自然や、歴史を一緒にたどってみましょう。

【日時】
 2012103日(水) 
19
002100 *1840 受付開始  
【場所】
日本山岳会
http://www.jac.or.jp
住所: 102-0081 東京都千代田区四番町5-4 サンビューハイツ四番町
電話:03-3261-4433
JR中央線・JR総武線・東京メトロ有楽町線「市ヶ谷」駅より徒歩7
【参加費】
 1,000円(お茶とスナック付)
※学生500
【募集人数】
 30
【スタッフ】
Hitsuji-S(柏澄子)+ Hitsuji-M(恩田真砂美)
 
【主催】
 日本山岳会
 
【お申込み】
Kousyuu_info@jac.or.jp
件名に「FULBARI Trip table2「御岳山」申込み」と明記のうえお申し込みください。


FULBARI Trip 2 to 「御岳山」>

東京都奥多摩にある御岳山へ旅します。1日目はケーブルを利用して登り、御岳神社を参拝します。周辺を散策した後は御岳山荘で一泊。マッサージやヨガで自分自身の体をしっかりメンテナンスしましょう。2日目は、早朝のすがすがしいヨガ、そしてトレッキングへ。日の出山を経由して、つるつる温泉まで歩きます。

【日時】
 2012113日(土)~4日(日) 
【場所】
東京都奥多摩 御岳山 12
【集合】
113日(土) 御嶽駅(御嶽ケーブルカー終点)改札 10:40 集合
※参考交通機関
○電車利用
JR新宿8:19発 ホリデー快速おくたま3号→JR御岳駅 9:36着→徒歩 43分(バス利用可)→10:30 滝本駅(御岳登山ケーブル)→10:36 御嶽駅着
○マイカー利用 下山がJR武蔵五日市駅となるため電車で来られることをお薦めします。
【解散】
114日(日)14:00頃 つるつる温泉解散
※状況によって前後する場合もあります。
JR武蔵五日市行バス出発時刻:14:0015:1516:1517:15
【行程】
DAY1 御嶽駅(御岳登山ケーブル)→御嶽山荘にて軽昼食→御嶽神社参拝と周辺散策→御嶽山荘(泊) 徒歩&散策 約2時間
DAY2 御嶽山荘→日の出山→つるつる温泉 徒歩約3時間
【服装・持ち物】
歩きなれた運動靴またはトレッキングシューズ、ザック、登山用雨具上下、防寒着(ウールのセーターやフリースジャケット)、帽子、ヘッドランプ、日焼け止め、筆記具、保険証、持病薬、水筒(1リットル)、行動食(行動中に食べるお菓子)
あれば便利なもの:コンパス(方位磁針)、地図(2万5千分の1地形図「武蔵御岳」「五日市」、5万分の1エアリアマップ「奥多摩」)、化粧落としクリーム(マッサージに使います)
    ウエアは登山やスポーツ用の吸汗速乾素材のものを準備してください。
    ザックの中身はビニール袋などに入れて防水してパッキングしてください。
    晩秋の山の上は寒くなります。防寒対策をしかりしてきてください。
    お風呂に入れますので手ぬぐいを持参してください。
【定員】
20
【参加費】
1,000円(保険代含む)
※ ほか、御岳山荘宿泊代(12食)、1日目昼軽食など9,000円
    合計金額10,000円を当日集金します。お釣りのないようにご準備ください。
※ 電車、バス、ケーブルカー、下山後の温泉代は各自となります。
【宿泊先】
御岳山荘
198-0175 東京都青梅市御岳山123 宿坊 御岳山荘      
電話:0428-78-8474
【スタッフ】
Hitsuji-S(柏澄子)+ Hitsuji-M(恩田真砂美) ほか、日本山岳会メンバー
 
【主催】
 日本山岳会
 
【お申込み】
Kousyuu_info@jac.or.jp
件名に「FULBARI Trip 2 to御岳山申込み」と明記のうえ、以下とともにお申し込みください。
①お名前(ふりがなも)②生年月日③職業④住所⑤電話⑥当日連絡先(携帯)⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話)
※気になる持病がある方
医師に相談のうえ、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は事前に情報をお知らせください。


2012-09-13

Event Information:Full Moon Party @Tokyo         ~お月見+夕餉の会@箱根山のお誘い

東京のど真ん中にも、いくつかの山があるのをご存じですか?
10月30日(火曜日)の満月の夜は、そんな東京の名山のひとつ箱根山でお月見をしませんか。

月見と登山には深いつながりがあります。古来から人々は、月が美しい夜には山に登って、月を愛でたものです。
月見にちなんだ名前がついた山が多いのも、そんないわれがあるからです。

今回Hitsuji Projectが、10月の満月に夜に選んだ月見の山は、東京都新宿区にある箱根山です。戸山公園の一角にあります。
標高446mの築山。そんなかわいらしい山に登り、月を眺め、そして美味しいお弁当とお酒に酔いしれましょう。

箱根山は、かつて尾張徳川家の下屋敷があったところと言われています。
当時は広大な敷地を有し、そのなかには箱根山を中心として、渓谷や池、草原などの景勝地、さらには東海道五十三次の小田原宿場町を再現したゾーンまであったそうです。

いまはそのおもかげも薄くなりましたが、かつて殿様たちが遊んだこの地で、私たちも、月の夜を遊んでみませんか。

Hitsuji 2匹がおもてなしいたします。

【日付】
2012年10月30日(火)

【集合】
JR高田馬場駅改札(メインの大きな改札)に、19:00集合

【参加費】
6,000円
✿とびっきり美味しいお茶席のお弁当と日本酒をご用意します。

【募集人数】
10人程度

【持ち物】
ⅰお酒を飲むためのお猪口 
ⅱ敷き物、お弁当を食べるときに 
ⅲそのほか、お月見にあったら楽しいと思うもの

【お天気】
荒天で諦めなければならない場合もあります。前日にお報せします。

【お申込み】
Hitsuji Project hitsujiproject@gmail.com へメール送信
件名:お月見参加申し込み
送信内容:①氏名(ふりがな)②お好きなアウトドアアクティビティ③このイベントを知ったきっかけ④お月見の思い出(よければ)④ご連絡(携帯電話)
✿ご連絡後、こちらから受取確認の返信をいたします。Hitsuji達は時々山に入ったまま帰ってこなくなってしまうため、返信に4~5日を要する場合もありますが、ご了承ください。

✿多数のお申込み、ありがとうございました。10/3現在、キャンセル待ちになっております。

2012-09-04

Report on "GORE-TEX™Café~めぐる・山の旅 山でつながる旅のカタチ"

そして、Hitsuji 達は6月にもうひとつのイベントに参加しました。
Hitsuji達も日頃の登山や旅で愛用しているGORE-TEX®さんからお招きをいただき、GORE-TEX™Caféという素敵な場所にお伺いしたのです。

GORE-TEX™Caféというのは、GORE-TEX®プロダクトユーザーのみなさんをご招待し、Caféのマスター(今回はHitsuji2匹です)がアウトドア、登山、旅……など自然の中で経験したことや感じたことなどついてみなさんにお話しし、その歓びや楽しさをシェアしていこうというものです。

この時の模様を、Hitsuji-Sが、GORE-TEX®のweb siteに書きました。ぜひ、ご覧下さい!
http://www.gore-tex.jp/community/cafe/report/2012_0628.html


さて、Hitsuji Projectには、Hitsuji2匹のほかにも、いろんな方々が関わってくださっています。
そのなかでも初回から協力してくれているのが、山岳ガイドの加藤オージ(加藤直之さん)や、ガーデンデザイナーの長濱かよちゃん(長濱香代子さん)、カメラマンの古田トキちゃん(古田登紀子さん)。みんなが知恵を出し合ってくれたり、企画に参加してくれたおかげで、Hitsuji Projectがなんとか走り出したのです。

今回は、Caféを聞きに来たかなっぷから、ダメ出しです。身内は言うことがキツイですね。高山植物の写真はもっとゆっくり見たかった。早口すぎるなどなど……。

ということで、次回12月のCaféまでに、Hitsuji達は華麗な変身を遂げます。
12月のCaféについては、ブログなどでご案内する予定です。どうぞお楽しみに!

Reported by Hitsuji-S






2012-09-03

Report on "Reading Mountaineering Book Series1"~山の本を読む会@満月の夜

報告がこんなに遅れてしまいました。
まだまだ、夏の始まりのころ、6月20日の満月の夜のことです。
私たちは、東京・神保町にある旅をテーマにしたカフェ「+cafe Flug」に集まりました!

ご参加いただいたのは10人、そしてHitsujiが2匹、合計12人、という顔ぶれです。
みなさん、山への関わり合い方、交わり方、接し方、感じ方はそれぞれかもしれませんが、それぞれの位置から、山を深く愛していらっしゃる方々でした。

今回のイベントは、山に登ることのみならず、山の本を読むことも大好きなHitsuji2匹が、「みんなが好きな山の本の話も聞きたいね」と思いついたものです。
それぞれが、自分の好きな山の本、大切にしている山の本を持ち寄り、その本について語ってくれました。
好きな一節を朗読してくださった方もいます。

以下、今回話にあがった主な本たちです。

『山を楽しむ』(田部井淳子著 岩波新書)
『山への誘い』(柏澄子著 山と溪谷社)
『まいにち富士山』(佐々木茂良著 新潮新書)
『やまのかいしゃ』(作/スズキコージ 絵/片山健 架空社)
『山のABC』(尾崎喜八、深田久彌、串田孫一、畦地梅太郎、内田耕作 編 創文社)
『オーロラの彼方へ』(星野道夫著 PHPエディターズグループ)
『喜作新道-ある北アルプス哀史』(山本茂実著 朝日文庫)
『リーダーは何をしていたのか』(本多勝一著 朝日文庫)
『いまだ下山せず』(泉康子著 宝島社文庫)
『山で死なないために』(武田文男著 朝日文庫)
『処女峰アンナプルナ』(モーリス・エルゾーグ著 いろいろ)
『みんなちさこの思うがままさ』(池田知沙子著 浦和浪漫山岳会出版局) by Hitsuji-M
『岳人』1997年6月号より「冬山に魅了され、日本の”登山道”を追及する~渡辺斉」(文=遠藤甲太 東京新聞出版局) by Hitsuji-S
『グレートジャーニー』(関野吉晴著 小峰書店 角川文庫)
『白神逍遥』(根深誠著 立風書房)

ちなみに……。
Hitsuji-Mは、『みんなちさこの思うがままさ』を紹介。
自由な精神をもち、山をよじ登り、歩いていた故池田知沙子さんの遺稿集。
彼女のたぐいまれなる研ぎ澄まされた感性に、Mは影響を受け、心打たれているよう。

Hitsuji-Sは、違反をおかし、山岳雑誌『岳人』から。登山家・渡辺斉さんのインタビューを紹介。
インタビュアーは登山家であり作家の遠藤甲太さん。何度読んでも、泣けてくる文章。
登山家の心のうち、登山の残酷さと切ないほどの魅力が詰まっているインタビューです。

ところで、Hitsuji-Sは、この会のあと、ホント”いそがしく”なりました。
みなさんが紹介してくださった本を読んでみたり、再読したり。
それから実は、ご参加にあたって、「山の本以外のお好きな本」についてもアンケート回答をいただいていたので、そんな本にも手を出してみたり。
さらにHitsuji2匹は、松本の古本屋で散財したりもしています。あれからも変わりなく、山のいろんな本を読んでいます。

小さな会ですが、開催してよかったと本人たちが一番満足しています。
またの機会、こうやってひっそりと、和やかに、山の本を読む会を開きたいと思っています。

お集まりいただいたみなさん、心豊かになった一夜を、ありがとうございました。
                                                                                                                     Reported by  Hitsuji-S

みんなで山の本を読んだのは、ちょうど紫陽花が色づく季節でした

2012-08-11

Report on "Collaboration Event Hitsuji Project×The Japanese Alpine Club “FULBARI Trip 1 to Kamikochi"

2012811日(土)~12日(日)の一泊二日、日本山岳会とのコラボレーションイベント第一弾 ”FULBARI Trip 1 to 上高地”を行い、11名の方にご参加いただきました。何度かお会いしたことのある方、初めての方、山での経験も社会での経験もそれぞれ異なる、けれど、山という共通項で集まったみなさんです。混み合う時期と重なりましたが、無事全員が大正池で集合しました。


長野県北アルプスのふもとにある上高地。観光で訪れることの多い土地でもありますが、実は、日本の近代登山発祥の地でもあります。全く山歩きをしたことがない、という方も参加できるように、まず敷居の高い装備についてはできるだけ負担がないように必要最低限のものを持参いただくようにお願いしました。たとえば、雨具は、今回ビニール合羽と折りたたみ傘でも参加できるように行程を設定。一方、登山の経験が深い方には、穂高岳や槍ヶ岳など登山をする際に、普段素通りしてしまう文化的な個所、例えばウエストン碑や穂高神社などをゆっくり歩いて歴史についてお互い学べるように企画してみました。

そのような趣旨のもと、集まってくださったのは、山が初めてという方から、穂高ですでにロープを使う山歩きをされていらっしゃる方。今回はHitsuji-S(柏澄子)とHitsuji-S(恩田真砂美)が交互に先頭を歩きガイディングしながら、土地の自然や文化についてお話ししながら歩きました。

79年の歴史を持つ上高地の帝国ホテルでランチ

1日目は大正池で集合してトレッキング開始。途中帝国ホテルでランチをしながら、ウエストン碑を見て梓川を上流へたどり、日本山岳会が所有する山小屋「さんけん」へ到着しヨガでクールダウン。小屋で少しくつろいだ後は、みんなで小梨平のお風呂で汗をながしました。夕食は、Hitsuji-S考案のメニューを日本山岳会の理事中山さんにお手伝いいただいて準備。サーモンマリネやラタトューユなどおいしくいただきました。夕食後は、Hitsuji-SのマッサージやHitsuji-Mのヨガで自分自身の体をしっかりメンテナンス。みなさんぐっすり眠れたでしょうか。
梓川沿いの木道を上流へ

2日目は、バスが到着するまえの上高地を占領です。暗いうちに山小屋を出発して、早朝のすがすがしい空気を感じながらヨガを。自然の清浄な空気を体一杯に取り込みました。朝食をいただいてから、トレッキングへ。梓川沿いの木道を上流にたどり、神が降り立つ明神池の穂高神社に参拝。上高地の歴史と自然をたどりながら、氷壁の宿徳沢園まで歩きました。


予想以上に快晴となって美しく輝く明神岳

徳沢園では少し長めに時間をとり、アイスクリームやお昼、散策など、思い思いに過ごしました。帰路は、梓川右岸沿いの道を上高地へ。山小屋で預かっていただいた荷物をピックアップ。お世話になった、宿の管理人である内野さんご家族にご挨拶をして、上高地のバスターミナルにて解散。それぞれ帰路につきました。

ご参加いただいたみなさま、また、山でお会いしましょう!

Report by Hitsuji-M

2012-06-11

Collaboration Event:Hitsuji Project×The Japanese Alpine Club “FULBARI Series”~日本山岳会×Hitsuji Projectのコラボレーション企画 フルバリシリーズ いよいよ始まります!


すでにお知らせしているHitsuji ProjectThe JapaneseAlpine Club(公益社団法人日本山岳会)とのコラボレーション FULBARI Series。第一弾は「上高地」をテーマにお茶会<FULBARI Table1 「上高地」>と旅<FULBARI Trip 1 to 「上高地」>

FULBARIとは、ネパール語で「庭」とか「花」という意味。一度も山に行ったことがない人、そして、既にいろいろな山に登っている人、みんなが集って一緒に楽しめる内容を目指します。山とその間に垣間見える景色を通して、山を知ったり再発見したりしましょう。お友達同士、もちろん、お1人の参加も大歓迎です。59歳以下の女性ならどなたでも。

「裏庭で遊んでいたら、いつのまにか山に…」そんな楽しさをともに味わいたいと思っています。


FULBARI Table1 「上高地」


市ヶ谷にある日本山岳会のルームでお茶会をしながら、「上高地」をテーマに楽しく、かつ、ディープなお話をします。上高地は神降地とも言われ、神が降りるにふさわしい美しさがあります。その自然や、日本の近代登山を語る上で欠かせない歴史を一緒にたどってみましょう。

【日時】
 201274日(水) 
19
002100 *1840 受付開始  
【場所】
日本山岳会
住所: 102-0081 東京都千代田区四番町5-4 サンビューハイツ四番町
電話:03-3261-4433
JR中央線・JR総武線・東京メトロ有楽町線「市ヶ谷」駅より徒歩7
【参加費】
 1,000円(お茶とスナック付)
※学生500
【募集人数】
 30
【スタッフ】
Hitsuji-S(柏澄子)+ Hitsuji-M(恩田真砂美)
 
【主催】
 日本山岳会
 
【お申込み】
件名に「FULBARI Trip table1「上高地」申込み」と明記のうえお申し込みください。
★準備の都合上、本日(7/2 月)正午を参加申し込み締め切りとさせていただきます★

FULBARI Trip 1 to 「上高地」


 長野県北アルプスのふもとにある上高地へ旅します。1日目は大正池からトレッキング。途中帝国ホテルでランチをしながら、ウエストン碑を見て梓川を上流へたどり、日本山岳会が所有する山小屋で一泊。登山後は、マッサージやヨガで自分自身の体をしっかりメンテナンス。2日目は、早朝のすがすがしい空気を感じながらヨガ、そしてトレッキングへ。神が降り立つ明神池の穂高神社に参拝し、歴史と自然をたどりながら明神、そして氷壁の宿徳沢園まで歩きます。

【日時】
 2012811日(土)~12日(日) 
【場所】
上高地(長野県) 12
【集合】
811日(土)12:00 大正池バス停集合
※参考交通機関
○電車利用
新宿駅7:00発 スーパーあずさ1号→松本駅 9:39着→(乗換)松本バスターミナル1025発 アルピコ交通バス→大正池バス停(途中下車です!ご注意ください)11:53着 下車
○マイカー利用→松本方面からR158で沢渡→沢渡駐車場に駐車→沢渡大橋バス停11:31発 アルピコ交通バス→大正池バス停(途中下車です!ご注意ください)11:53着 下車
【解散】
812日(日)15:00頃 上高地バス停解散
※状況によって前後する場合もあります。
上高地発新島々行バス(所要時間1時間5分):15:1516:0016:4517:2518:00
新島島からは松本電鉄上高地線で松本へ29分、松本発特急あずさ最終便は松本発20:00です。
【行程】
DAY1 大正池→帝国ホテルにてランチ→ウエストン碑→上高地→さんけん(泊) 徒歩約2時間弱
DAY2 さんけん→穂高神社→明神→徳沢園(各自でランチ)→明神→さんけん 徒歩約5時間弱
【服装・持ち物】
歩きなれた運動靴またはトレッキングシューズ、ザック、登山用雨具をお薦めしますが無い場合はビニール合羽+傘でもOK、防寒着(ウールのセーターやフリースジャケット)、帽子、ヘッドランプをお薦めしますが無い場合は懐中電灯でもOK、日焼け止め、筆記具、保険証、持病薬、水筒(1リットル)、行動食(行動中に食べるお菓子)
あれば便利なもの:コンパス(方位磁針)、地図(2万5千分の1地形図「上高地」「穂高岳」、5万分の1エアリアマップ「槍ヶ岳・穂高岳」)、化粧落としクリーム(マッサージに使います)
※ウエアは登山やスポーツ用の吸汗速乾素材のものを準備してください。
※ザックの中身はビニール袋などに入れて防水してパッキングしてください。
※夏といえども山の上は涼しいので、防寒対策をしかりしてきてください。
※お風呂に入れますので手ぬぐいを持参してください。
【定員】
15人
【参加費】
1,000円(保険代含む)
※ほか、山小屋利用代(12食)、1日目帝国ホテル昼食代など8,000円
合計金額9,000円を当日集金します。お釣りのないようにご準備ください。
【宿泊先】
日本山岳会 上高地山岳研究所(さんけん)
 390-1516 長野県松本市安曇上高地 
電話:0263-95-2533
【スタッフ】
Hitsuji-S(柏澄子)+ Hitsuji-M(恩田真砂美) ほか、日本山岳会メンバー
 
【主催】
 日本山岳会
 
【お申込み】
件名に「FULBARI Trip to上高地申込み」と明記のうえ、以下とともにお申し込みください。
①お名前(ふりがなも)②生年月日③職業④住所⑤電話⑥当日連絡先(携帯)⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話)
※気になる持病がある方
医師に相談のうえ、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は事前に情報をお知らせください。
✿準備の都合上、8/3(金曜日)にて申込み締切させていただきました✿


FULBARI Series今後の予定(詳細は追ってお知らせします)
*
FULBARI Table 2   103日夜@日本山岳会ルーム(東京都千代田区) 
*
FULBARI Trip 2   11月 3~ 4日@奥多摩・御岳散歩(宿泊は宿坊を予定)